新卒採用における早期発掘のメリット・デメリット

新卒採用における早期発掘は有効なのか??

現在、多くの企業が学生の早期発掘に力を入れています。
果たして「早期発掘型イベント」への参加は本当に有効なのでしょうか?メリットとデメリットについて考えました。

 

メリット

「まっさらな状態で話を聞いてもらえる」

 早期イベントに参加する学生は大きくわけて3つに分かれると考えられます。

➀早めから就活をはじめている意識の高い学生

②意識の高い学生に誘われてきた学生

③就活に不安があり、とりあえず参加してみようと思ってきた学生

➀の学生については、業界や職種に対しての知識をある程度持っており、イベント参加前に志望業界が決まっている可能性があります。しかし、②③の学生はこの時期に志望業界を明確に決めていない場合もあり、また、業界についてもまだぼんやりとしか知らない状態です。そのため、考え方が柔軟であり、変に特定の業界に対してアレルギーを持っていない可能性が高いのです。そこで企業をPRすることで興味を持ってもらえる確率は高くなると考えられます。

デメリット

「就職までの期間が長いので心変わりも多い」

例えば10月の早期発掘イベントに参加した場合、入社はその翌翌年の4月ということになります。入社までの期間が長い分、学生には様々な企業と触れ合う時間が多くなります。そこで内定を早期に出せたとしても心変わりされてしまうケースもあります。

早期イベントに参加したほうがいいのか?

メリットもデメリットもある早期発掘イベントですが、私は早期イベントのほうがメリットは多いと感じます。年度によって学生の動きや考え方が変わる中、早めにイベントでその年の傾向をつかむことで、その後の採用方針を考え直すきっかけにもなるからです。また、学生の心変わりについては定期的なフォローである程度防げる場合もありますし、どの時期に会っていても心変わりは起こり得るものです。そう考えると、少しでもチャンスを多くする、まだ“染まってない学生”と接触するという攻めの姿勢は、採用難のこの時代に不可欠ではないでしょうか??弊社の早期イベントは11月からスタートしますので、ぜひお問合せください!

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