就活ルールの変更で採用はどう変わるのか?


就活ルールの変更で採用はどう変わるのか?

 

昨年9月に2021年卒から就活ルールの変更をするという意向を経団連の会長が発表致しました。
今回は就活ルール変更に伴い、今後どのような変化が予想されるかをお話します。

➀通年採用のため1年生からでも内定出しOKに!?

通年ルールに伴い、早く動きはじめるのは企業だけでなく、意識の高い学生ほど早めに就職活動をはじめることが予想されます。
そのため、優秀な学生が1年生で内定を保有しているという状態が起こることもあり得ます。
また、1年生で内定を10社持っている学生、4年生で内定数0社の学生など、内定保持数に格差がでることもあるかもしれません。

②内定辞退の大幅増加

多くの企業はその年の採用人数の枠数を決めてから採用を行います。採用ルールの変更により、内定辞退数の予測が更に困難になり、優秀な学生を早期に囲い込みたいが、内定出しにまで踏み込めないといったケースが増えることが予想されます。
そのため、企業は採用費をこれまで以上にかけるか、採用時期を絞りこむなど、その企業に合った対策を考える必要があります。

③インターンから採用という流れが更に主流に

現在でもインターンは注目されていますが、上記の2点のような状況になるにつれて、更に重要視されるようになるでしょう。
インターンには早期接触ができるだけでなく、選考までの時間つなぎとめることができるというメリットもあります。
そのため、優秀な学生と接点を持ちながら、内定を出すまでに時間をかけることができるのです。
また、インターン中に学生の本質を見極めてから選考を行えることもポイントのひとつです。
かけるコストを考えても、これからの採用には一番良い方法と言えるでしょう。

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