人材確保に必要な社内変革を行うためには

減少し続ける働き手と経営難に陥る企業

人口減少が深刻化している日本国内。総務省統計局の調査によれば、2004年に1億2,784万人をピークに、減少の一途をたどっています。2100年には5,000万人を下回り、明治時代と同じ人口になると予測されています。

仮に企業が従業員数を維持・増加させようとすれば、労働力人口に限りがある以上、企業数は減少していきます。大企業はともかく、中小企業については人手不足対策が今後の企業存続に直結してくるのです。

採用方法を考える前に行うこと

まずは労働力の確保についてです。正社員・非正規社員など雇用形態は様々ですが、やはり正社員の雇用を推進していきたい企業が大多数だと思います。しかしハローワークや人材会社に求人を出しても良い効果を得られることは少なく、多額の費用も発生します。何か効果的な採用方法はないだろうかと人事担当者は頭を悩ませていますが、採用方法の前に一旦考えてほしいのは「自社の魅力」を上手く発信できているかということです。

求職者は魅力ある職場にしか応募してこないことを念頭に置いてください。魅力ある職場にするための必須項目は「待遇改善」です。給与の基準化、入社後のキャリア形成、労働時間の明確化など、求職者が企業を応募する際の重要なポイントです。仕事内容や福利厚生はもちろん大事ですが、待遇改善はすぐに取りかかれる項目でもあるのでまずは取り組んでみましょう。また来年施行される同一労働・同一賃金も待遇改善に大きく影響してきますので、早めに行う必要があります。

SEISINの提案

当社は総合人材サービスを展開しておりますので、様々な企業様のニーズにお応えすることが可能です。当社自体が定着率の高い社内体制を構築しておりますので、ご提案できるサービスには社内体制コンサルティングもございます。また当社の新たな取り組みとしては特定技能者の雇用を促進しており、日本人管理者+技能者の請負現場構築が短期間で可能です。社内の環境整備を進める上で、様々なご検討を行ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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